こんな人が福祉用具専門相談員に向いている

福祉用具専門相談員は、福祉用具が必要な要介護者やその家族に販売店等で用具の選び方や使い方を説明するのが主な仕事です。では、どういう人が福祉用具専門相談員に向いているかというと、色々あるので詳しく見ていきます。まず、介護業界の仕事に興味がある人です。福祉用具を使用するのは、主に高齢者や障がい者そしてその家族です。そのため、彼らの支援をしたい人や介護関係や福祉関係の仕事に興味があり、携わりたいと考えている人は向いています。

また、人と話すのが好きでコミュニケーション能力が高い人も向いています。福祉用具専門相談員は用具販売店で購入希望者と色々話をして、相手の生活環境を聞きながらどういう用具を求めているのか、適した用具を紹介したり説明しなければなりません。そのため、コミュニケーション能力が高く、人と接したり話したりするのが苦にならないという人には非常に向いています。もちろん、利用者が何を必要としているか等の観察力や洞察力も欠かせません。

他にも、知識欲が強い人も向いています。福祉用具は進歩しており、どんどん新商品が発売されます。そのため、常に新商品が出たらそれらの情報を学び、知識としていれておきたいという好奇心旺盛さが必要です。それから、体力に自信がある人も向いています。一言で福祉用具と言っても色々あります。中には車いすや特殊なベッド、移動用のリフトやスロープなど大型で重たいものも少なくありません。しかも、これらの用具を搬入するのも仕事なので、体力仕事が得意な人には向いています。